CONCEPT
HUGのコンセプト・想い
HUGと出逢ってくれた皆様へ
びっくりする感性 面白い発想
癒される、落ち着く、元気になる、等
HUGは、そんなアーティストの絵を皆様にお届けします。
また、イベント、展示会、ホームページを通して
原画やグッズを販売することで、
アーティスト達の収入の一部となる仕組みを作ります。
アートが彼らの“仕事”の一部であり、
収入を得られることで“自立”につながること。
“自立”が、生きがいと喜びに繋がること。
この流れはアーティスト達だけでなく、
家族や関係者をも幸せになると信じています。
HUGは、皆様とアーティストをつなぐお手伝いをします。
アーティストとそのご家族、関係者の皆様へ
仕事がある
自分の力でお金を得る
あたりまえに思っていることが、どんなに素敵なことか。
彼らの絵のファンができ、“仕事”になる。
それが自立へのルートとなる。
自立につながる道を作るのがHUGの夢であり使命と考えます。
企業の方々へ
HUGはハンディを持った人たちの経済的自立、
働くことを通して 生きがいの創造へとつなげていきます。
SDGsの
1, 貧困をなくそう
2, すべての人に健康と福祉を
8,働き甲斐も経済成長も
10,人や国の不平等をなくそう
12,つくる責任 つかう責任
17,パートナーシップで目標を達成しよう
を目標に
一人一人の能力と可能性と信じて展開しています。
企業で使用するノベルティグッズ、絵の使用等受けますので
共にハンディのある人たちの自立に向けての活動に
ご協力 ご理解をお願いします。
活動案内
・展示会やSNSを通して、作品の発信
・アーティストのブランディング
・アーティストの発掘
・売り上げの一部をアーティストに還元し、自立支援
将来の目標
・企業とのコラボレーション企画
・海外進出
ごあいさつ
私の長男は、重度の知的障害(療育手帳A1判定)と自閉症を併せ持っています。
会話は、ほぼできません。知っている単語を1、2語連ねるか、相手の手を引いてアピールするだけですが、こちらの言うことは大体分かっています。
そんな息子が7歳の時、初めて人の顔を描きました。その時の感動は未だ忘れません。
「〇〇先生描いて」と言って、お世話になった学校の先生に描いた絵を手渡しました。
息子のアウトプット手段の一つが絵なのだと気づき、家でも学校でもできるだけ絵を描く時間を設けました。
ある日、息子の描いた絵を友人に見せたところ、「Facebookで出してみたら?」と言われ、公開したところ「私も欲しい」「売ってないの?」といった声や想像以上の「イイネ」をもらいました。
将来就職することも、恋愛も結婚も困難であろう息子にとって、何が人としての喜びなのか真剣に悩む日々でしたが、明るい一筋の光に背中を押されたような気がしました。
ハンディのある特異な世界観のアートに興味がある人は大勢いるのではないか?
彼らの魅力的な絵を世に送り出すことで、アーティストもご家族も、その才能を認知される喜びを感じ、彼らの作品を見た人は、素敵な感性のアートに出逢う喜びがある。
誰もが幸せを感じるのではないか。思いは膨らみました。
HUGをスタートするにあたり、ご紹介するアーティストは息子の他に知人の紹介から1名、Instagramを通じてお声がけした3名、計5名でスタートしました。
当初は彼らをアーティストとして紹介し、作品の商品化に力を入れておりましたが、お客様の多くから「絵そのものが欲しい」という声をいただきました。
グッズではなく作品を知ってもらうのが先と気付き、今では展示と原画販売をメインに考えております。
1年経つ中で、登録アーティストの入れ替わりもあり、現在では8名のアーティストが活躍しています。
生い立ち、どのようなハンディがあるのか、彼らとそのご家族の思いも含めてご紹介し、アーティスト一人一人の魅力を世に広めたいと知ってもらいたいと思います。